避雷器事業

taicho

雷から、守る。

森長電子は雷から電気・電子機器を守るSPD(避雷器)のメーカーです。雷は予測が難しく、瞬間的に大きな電気エネルギーが襲ってきます。電気・電子機器は小型化され、雷に対し脆弱になっていますが、電気に頼りきった現代社会、それを守るSPDは必要不可欠なものと言えます。
森長電子のSPDである高速回線避雷ユニットは、激雷地域である北陸にて、長年ノウハウを蓄積し洗練された「サージエネルギー減衰方式」という技術により、他に類をみない高い雷保護性能を持っています。お客様のニーズにおこたえして、安心と安全をご提供いたします。

雷対策が必要とされる2つの理由

①雷害の増加とゲリラ豪雨による雷害の大型化

電気設備の高度・高機能化により、故障復旧はメーカー対応の場合が多く、
現場(ユーザー)対応ができず、迅速対応が困難となっています。
そのため落雷の増加や大型化による雷害対策の必要性がさらに増しています。

②雷害による二次的損害・影響の深刻化

設備の故障費用もさることながら雷害によるシステム停止がもたらす影響がより深刻化しています。

豊富な現場経験から、
確実な雷対策をご提案

数々の被害現場の検証や研究から、電気設備を確実に保護するためには、雷サージをエネルギーレベルまで減衰させることが有効です。

自社開発サージエネルギー減衰方式の
高速回線避雷ユニットをご提案

森長電子の避雷器 その技術力の強み 森長電子の避雷器
その技術力の強み

〜FDTD法により、「高速回線避雷ユニット」の信頼性を視覚的に証明〜

3D解析により、空間内の3Dモデルに発生する磁界・電界・電流・電圧をシミュレーションする事ができ、FDTD法を用いた解析手法は計算精度が高く、雷サージの「瞬間」の電圧、電流を再現できる特徴があります。この3D解析結果により高速回線避雷ユニットの方が保護対象機器への雷サージの侵入が極めて少ないことが証明されました。

※FDTD法:Finite Difference Time Domain Method の略で、日本語化すると有限差分時間領域法

主な業務内容

お客さまの状況に応じた雷対策をご提案します。

  • 1

    お打ち合わせ・ヒアリング

    どのような設備(機器)にどのような被害が発生したか、お客様と確認します。

    • 雷対策のご要望の確認
    • 雷害状況の確認
    • 調査日程の調整
  • 2

    現地資料の確認

    雷害原因の究明も兼ねた現地調査を確実かつ効率的に行うために、調査が必要な箇所及び重要なポイントを事前に確認します。

    • 配線図や電源系統図等の確認
    • 機器仕様書や取扱説明書の確認
    • 過去の機器修理報告書などの確認
  • 3

    現地調査

    雷害原因の調査、現地設備を確認します。ご提案書作成の参考資料として、現地写真を撮影します。(撮影可能な場合)

    • 設備(機器)の確認
    • 現地資料との整合確認
    • 配線の確認
    • 写真撮影
  • 4

    雷対策提案書の作成

    図面資料や現地調査を基に雷害原因を推測し、必要対策に優先度を設定し作成します。

    • 対策図面の作成
    • 耐雷盤図の作成
    • ご提案書のまとめ
    • お見積書の作成
  • 5

    雷対策提案書の提出

    各現場の雷害発生頻度や保護対象設備の重要性を考慮して作成し、ご提出します。

    • ご提案書の提出
    • お見積書の提出
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